相模原には、JAXA相模原キャンパスがあり
宇宙科学研究の拠点として様々な研究を行っています。
宇宙にちなんだスポットが集積するエリアもあり
市・地域を挙げて宇宙を身近に感じられるまちづくりを進めています。
小さな宇宙旅行を楽しむように
相模原で宇宙を身近に感じるひと時を過ごしませんか。
小さな宇宙旅行へ出かけよう
宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスでは、宇宙に関する様々な研究のほか、ロケット・人工衛星の開発などが行われています。
小惑星イトカワのサンプルを採取し地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」や、小惑星リュウグウのサンプルを回収してカプセルを地球に送り届けた「はやぶさ2」も、JAXA相模原キャンパスで開発・運用が行われました。
いわば、相模原は「はやぶさ」と「はやぶさ2」の故郷です。
JAXA相模原キャンパスの最寄り駅であるJR淵野辺駅では、「銀河鉄道999」の発車メロディが流れ、駅周辺の通りや地元商店会には宇宙に関連した名称がつけられています。
淵野辺駅周辺には、「はやぶさ2」カプセル帰還記念デザインなどの、宇宙モチーフのマンホール蓋が設置されています。
駅前からJAXA相模原キャンパスまでの歩道と自転車通行帯には、惑星やJAXAの探査機などが描かれた路面シートが設置され、宇宙を感じながらJAXA相模原キャンパスまで歩くことができます。
身近な宇宙にふれて
2023年9月にはX線分光撮像衛星「XRISM(くりずむ)」と小型月着陸実証機「SLIM(すりむ)」が打ち上げられるなど、JAXA相模原キャンパスで開発・運用されている探査機などが、現在も様々なミッションに挑戦中です。
「はやぶさ2」や「SLIM」の実寸大模型が展示されている「宇宙科学探査交流棟」は、一般の方も見学することができます。
市立博物館では、宇宙に関する展示を行っているほか、
県内最大級のプラネタリウムで迫力の全天周映画などをご覧になれます。
銀河連邦でつながる
JAXAの研究施設が縁で交流を始めた 5市2町が、ユーモアとパロディの精神で連邦国家を組織しました。
子どもたちの留学交流事業を始め、スポーツ交流や経済交流、銀河連邦フォーラムの開催などを通じて友好を深め、相互の発展と宇宙への夢とロマンを育むことを目的としています。