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■2021/09/16

渡部 菜保子さん

記録員として東京オリンピックのバレーボール競技に携わった 向陽町在住 43歳

2つの顔で輝く

 ○…東京2020大会でNTO国内技術役員としてバレーボール試合の記録員を務めた。「緊張したけれどいい経験になった」と振り返る。予選、決勝と進むうちに気持ちが締まり「固くなり過ぎず、やるべきことができたと思う」と胸を張る。日を追うごとにこみ上げてきたのは「ここで笛を吹きたい」という思い。経験を積み、主審として再びこの舞台に立つことを胸に誓った。

 ○…バレーボールを始めたのは早稲田大学へ入学してから。体育科の教員をめざすなかで「何かひとつスポーツをしたい」と思ったのがきっかけだった。部員の大半が経験者。レギュラーにはなれなかったが、楽しさを知った。「もっとバレーに関わっていたい」。大学卒業後、審判員の資格取得を決意。2005年にB級を、11年にA級を取得した。「さらに上をめざそう」と14年に国際A級ライセンスの試験を受け、国際審判員候補に認定。国際試合で経験を積み17年、晴れて国際審判員となった。

 ○…本業は中学校の体育科教師。子どもの頃から、教師として働く父の姿を見て育ち、「人生に影響を与えられる仕事」と自らもその背中を追った。現在は相原中で2年生の副担任も務める。「運動神経抜群ではないです」と笑い、「生徒に手本をお願いする時もある」と明かしてくれた。

 ○…向陽町で夫と愛娘との三人暮らし。今大会では家族や同僚のサポートが欠かせなかった。「周りの人たちの支えなしではやっていけない。皆が応援してくれるので続けられる」と感謝が尽きない。今は「選手が気持ちよくプレーできる審判であることと、審判を通して学んだことを生徒たちに伝えていくこと」が目標だ。まだ道半ば。審判員と教師、2つの夢に向かって走り続ける。

情報提供元:(株)タウンニュース社

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